独立を意識し始めて最初に気になるのが物件探しです。少し調べるだけでも、多くの店舗物件があることがわかります。選択肢が多すぎて悩んでしまうこともあるでしょう。そのため、準備が完了してから本格的に物件探しを始めようと考える人が多いようです。しかし、店舗物件を探そうと思うならば、早くから目を光らせておく必要があります。今回は、美容室の店舗物件について書かせていただきます。
美容師の方で、いつか独立したいと考えている人は多いと思います。そんな人に、ぜひとも知っておいてほしいことがあります。それは、店舗探しに早すぎることはないということです。焦って店舗を探さなくても、しっかりと準備が整ってからと考えている人が多いようですが、そんなことはありません。なぜならば、店舗探しはとても重要なので、想像以上に時間がかかることがあるからです。それに、早めから店舗探しをすることによって、ベストな物件を逃すリスクが減ります。ベストな物件を見つけることができたならば、あとは行動を起こしていくだけです。計画や準備も、もちろん大切ではありますが、それ以上に行動していくということが大切になってきます。
美容室の開業を考えている人におすすめしたいエリアが青山・表参道です。青山・表参道といえば、お洒落な場所として有名です。そのため、さまざまなお店があり、お洒落に敏感な人が自然と集まってきます。当然、そのような人々は自分の美容に対する意識も高いため、美容室に通う頻度も多いことが予想されます。
そんな青山・表参道のおすすめ物件を2件、ご紹介させていただきます。
1件目はこちらの物件です。
東京都港区北青山2-9-7
竣工は2014年なので、まだまだ新しい物件となっています。また、外苑前駅から2分というのも大きな魅力です。
2件目の物件は、表参道駅から2分程度にあるこちらです。
東京都港区北青山3-13-3
見ていただくとわかるように、1階部分でとても目立つものとなっています。
まず、美容室の物件探しにおいて注意しなければいけないポイントは、お客様目線で店内をイメージするということです。具体的には、お客様が移動する瞬間を想像しながら店内イメージを膨らませることです。お客様は、受付→セット面→シャンプー台→カット席へと移動していきます。当然ですが、それらの動きがスムーズに行えるようにしなければいけません。目測で席数を予測していると、多く置けそうなイメージを持ってしまいますが、空間が大切になることを忘れないようにしてください。また、お店の表のスペースの確認も忘れないようにしてください。看板やボードを置く際には、スペースが必要だからです。
美容室にとっては必須アイテムともいえるシャンプー台ですが、このシャンプー台の設置のためにも知っておかなければいけないことがあります。それは給排水管設備についてです。給水管は、一般の家庭用では多くの場合13φ(パイ)の口径のものが使用されています。しかし、これでは小さすぎます。シャンプー台を2~3台使用する場合は、20φ程度が求められます。一方の排水管も同様に、シャンプー台を2~3台程度使用することを考えると、80φ程度が求められます。また、保健所登録のためには換気扇の設置が必要です。そのため、換気扇の設置が可能かどうかの確認が必要になります。事前の確認を忘れないようにしてください。双方とも、お店を運営していく上で必要な設備です。これらの設備投資がかかることを念頭に置いての物件探しが大切です。
先程の設備投資を抑えることができるのが居抜き物件です。水回りの設備などが設置されているので、多くの場合、給排水管の問題はクリアしています。また、登録に必要な換気扇も設置されているので、内装工事費用を軽減することができます。これらのメリットがあるので、居抜き物件も頭に入れながら、さまざまな物件を実際に見て回ることが大切になってきます。新たな門出を迎えるためには、さまざまな準備が必要になってきます。しかし、準備期間という忙しい時期でも、時間を見つけては、ひとつでも多くの店舗物件を見てください。理想の店舗物件を見つけるには時間がかかるからです。
美容室物件を探す際には、店舗のレイアウトをイメージしながら見ることが大切になります。シャンプー台の寸法などは事前に計測しておき、実際のイメージを膨らませて下さい。また、大切になってくるのが、給排水管設備の確認と換気扇の設置が可能かどうかです。どちらも、美容室の経営には必要不可欠なものなので、内見の際には必ず確認しておいてください。また、お店の前に看板やボードを置くためのスペースがあるかどうかも大切なポイントとなります。
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