オフィスでよく見るのは、自分の椅子に自分の上着をかけている光景です。これでは椅子にもたれた時に上着の襟にしわが付いたり、上着が型崩れしたりしそうです。そして何よりも見た目もイマイチだと思いませんか?オフィスによっては、社員のロッカースペースが取れないことも。そんな場合は、活躍するのがハンガーラックです。オフィス用のおしゃれなハンガーラックを探してみました。
ハンガーラックの素材に多いのはスチール製ですが、木製やアイアン製のものもあります。木製やアイアン製のものは見た目がおしゃれなものが多いのですが、耐荷重から見るとスチール製ハンガーラックには到底及びません。一般のスチール製ハンガーラックの耐荷重は20~30kg程度ですが、業務用などは100kgというのもあります。形状はシンプルなシングルタイプのハンガーラックから、ダブルパイプ・チェスト付き・上下棚付き・カーテン付き・ハンガーラックとシェルフが一体化したものなど様々なものがあります。幅は400mm~色々なサイズがあり、業務用は1500mmも。また伸縮自由(1880~3050mm)なワイドタイプなどもあります。
オフィスに置きたいハンガーラックは、やはり多くの人が洋服をかけても歪まない丈夫なもの、またオフィスの雰囲気を損ねないようなものを選びたいですね。ハンガーラックの置き場所によっては、丸見えになってしまうこともあるので雑然とした雰囲気にならないように注意しましょう。オフィスにはインテリア性の高い木製ハンガーラックや、カーテン付きハンガーラックがお勧めです。好みのカーテンに取り換え自由なクローゼットタイプのハンガーラックなら、執務室に置いても見た目はスッキリ、埃からも守れます。また伸縮自由なタイプなら、コートなどのかさ張るものが多くなる冬は伸ばして使用することができるので便利です。
ハンガーラックを選ぶ際に注意したいことは、置く部屋によって何人の洋服を掛けることになるのかを考えて、その数に対応できるものを選びましょう。ハンガーラックの容量はハンガーラックの内寸によって異なります。一人分の洋服の幅は5センチ程度なので、内寸が600mmのハンガーラックなら12着掛けることができます。その場合の重量は一番重いコートの場合(2~3kg)は、24kg~36kgの荷重が掛かることになります。耐荷重の確認も忘れないようにしましょう。木製のものでも耐荷重50kgという丈夫なタイプもあるので、オフィスのインテリアやイメージに合わせて上手に選んでください。
会議室や応接室にもハンガーラックがあれば便利です。しかし重視したいのは、そのスペースに無理なく溶け込めるようなインテリア性の高いものを選びたいですね。少人数の会議室や応接室は、一般執務室と違って耐荷重の高い丈夫さはあまり必要としませんから、ハンガーラック自体がインテリアアイテムとしての価値を持ったものが良いでしょう。高級感のある木製タイプやおしゃなアンティークイメージのアイアン製ハンガーラックなどはいかがでしょうか?どちらもコンパクトで邪魔にならないものを選びましょう。
ハンガーラックはオフィス用として販売されているものは少ないですが、一般家庭用や業務用ハンガーラックを上手にオフィスに取り入れると、クローゼットやロッカーの代わりになり便利ですよ。ハンガーラックの上手な使い方は、服をぎゅうぎゅうに詰め込まないこと。余裕を持った大きさのハンガーラックを選んで、見た目も美しく洋服を掛けるということを意識してください。どんなにおしゃれなハンガーラックを置いても、洋服の掛け方ひとつで見た目が大きく違ってきます。
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