オフィスには必ず必要なモノが数多くありますが、可動式間仕切りもそのひとつですね。最近は各メーカーからさまざまなタイプの製品が販売されており、迷ってしまうほど種類が豊富です。今回は可動式間仕切りの種類や選び方などをご紹介し、スタイリッシュなオフィスづくりのお役に立てればと思います。あわせて最近のおすすめもご紹介いたします!
可動式間仕切りはパーティションとも呼ばれ、空間を仕切るためのものですが、オフィスのレイアウトの変更にフレキシブルに対応できる優れモノで、種類もたいへん豊富です。大きく分けると施工型と置き型があり、施工型パーティションは天井まで届く壁に近いタイプの間仕切りで、工事が必要となります。視線を遮る目的や動線を作る目的なら、置き型のパーティションや間仕切り家具・フラワーボックスなどもお勧めです。目的に合った間仕切りを選びましょう。
可動式間仕切りの素材にはさまざまなものがあるので、ご紹介いたします。
○アルミパーティション……コストパフォーマンスに優れ、組み立て・解体・移設も簡単。オフィスだけでなく、工場や倉庫などにも使用されています。
○スチールパーティション……スチールや石膏ボード等の不燃材料でできており、耐震性や遮音性にも優れています。ガラスなどとの組み合わせにより自由なデザインが選べます。
○ガラスパーティション……明るく開放感のあるのあるオフィスづくりに最適。曇りガラスなどで適度に目隠しすることも可能です。
○アクリルパーティション……耐久性・耐候性に優れ、汚れにも強く、手入れが簡単。屋外使用も可能です。
○木製パーティション……木製特有の温もりのあるナチュラルな雰囲気で、落ち着きのあるオフィスに仕上がります。
可動式パーティションは目的に応じたものを正しく使い分けましょう。
○視線を遮り、集中力を高めたい
視線を遮る目的なら、置き型タイプのローパーティションがお勧め。組み立て式が多く工事は不要です。高さは1.2m~2mのものがあるので、必要な高さを選びましょう。デスク間の仕切りや簡易的な応接スペースを作るなど、さまざまな用途に対応できます。
○防音・遮音
会議ルームやミーティングルームなど、騒音や声漏れが気になるスペースには、施工型のハイパーティションを選びましょう。スチールのパーティションが最も防音効果が高くなります。
○動線を定める
動線(通路)を作る目的なら、キャビネットやフラワーボックスがお勧めです。視線を遮ることなく動線が確保できます。
○セキュリティー対策
セキュリティ対策なら天井まである施工型のハイパーティションでしっかりガード。スチール製のパーティションは耐震性・断熱性に優れ安心です。
○移動パーティション……会議室を2つに分け、少人数のときは小部屋に、大人数のときはオープンにして…などといった使用方法ができるのが移動パーティションです。遮音性を高めるためにパネルの厚さを選ぶこともできます。
○アコーデオンスクリーン……アコーデオン式の折り畳み構造のスクリーンです。不要なときはコンパクトに収納できます。マグネットが付いていて連結も簡単です。
可動式間仕切りは、ほかにもさまざまなタイプがあります。布張り、ホワイトボード、樹脂ミラーのパーティションなどなど。素材を組み合わせることも可能ですし、カラーも豊富になってきました。可動式間仕切りを使って、あなたのアイデアで自由におしゃれなオフィス空間を作ることができますよ。まずは目的をはっきりさせ、用途に合ったもの、自社のイメージに合ったものを選ぶようにしてくださいね。
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