特に観光地としては成長著しく、年々外国人観光客が増えています。
地元野球球団・広島東洋カープは2年連続でのセ・リーグ優勝を果たし、地元住民の盛り上がりもどんどん上がり、「広島愛」がとても強いことがわかります。
さて、そんな広島には魅力がたっぷり!
おいしいものや観光地としてはもちろん、ビジネスの場においても集客力が高いという魅力があります。
外国人観光客向けのゲストハウスや飲食店が増え、土地・空きテナントの活用も増えています。
カープ優勝に湧く広島中心部の集客ポイントについて見てみましょう。
広島市中心部は、本通り(ほんどおり)商店街を中心としたアーケード通りがにぎわいを見せています。
この本通りは、JR・山陽新幹線の広島駅から市内電車で10分ほどの場所にあります。
若者が遊びに繰り出すアミューズメント施設はもちろん、お年寄りにも人気の昔ながらの喫茶店や衣服店があるなど、幅広い年代の方が利用できるお店が軒を連ねています。
本通りから1本道を逸れるとあちこちにカフェや雑貨店があり、お店探しをしながら巡り歩くのも楽しい時間に。
さらに先ほどお話ししましたが、広島市街には市内電車が走っているため短い間隔で移動できるのが魅力。
市内運賃は一律料金となっていて(西広島駅から宮島までが上乗せ区間)、観光客でも料金に迷いにくいという特徴があります。
観光客に人気のお好み焼き店が集う「お好み村」やオイスターバーといった広島ならではのお店はもちろん、宿泊施設も多く、お出かけシーズンにはかなりの集客が見込めます。
元アメリカ大統領・オバマ氏が平和公園を訪問したことから注目度も高くなり、外国人観光客はよりいっそう広島を訪れているのです。
集客が見込めるのは観光客だけではありません。
カープが優勝した瞬間には、市内のあちこちの飲食店でパブリックビューイングが開催され、多くの人が喜びを分かち合いました。
本通りでは見知らぬ人同士でのハイタッチの行列ができ、いかに地元愛が強いか…ということがわかります。
カープ以外でも、広島では毎年5月の「フラワーフェスティバル」、6月の「とうかさん」、そして11月の「えべっさん」という大きなお祭りが開催されます。
本通りには人がごった返し、さらにその前後でも周辺のお店ではセールが行われるなど、盛り上がりを見せます。
本通り周辺の飲食店は入れ替えが激しいこともありますが、広島ではいま次々と関東や関西から人気店が進出してきているのも見逃せません。
クライマックスシリーズも始まり、今後よりいっそう盛り上がりを見せる広島市中心部。
集客力バツグンと言っても過言ではないこの土地には、まだまだ知られていない魅力がたくさん隠れています。
オフィス移転の際には、合わせてチェックしたいですね。