オフィスの窓を彩るウィンドウトリートメントは様々な種類があります。オフィスに一般的なブラインドをはじめ、カーテンやシェード、スクリーンなど、素材・カラー・機能性に至るまで実に多彩に揃っています。今回はカーテンにスポットを当ててみました。オフィスのイメージチェンジを図るには、まずカーテンを変えてみるのが一番です。カーテンの魅力と選び方をご紹介いたします。
カーテンの魅力は何といっても、ファブリックならではの柔らかな雰囲気。また素材や柄の選び方で重厚感や高級感を醸し出せます。ブラインドは機能的で、オフィスには適していますが、やはり無機質なイメージはぬぐえません。カーテンはどのような雰囲気も演出することができるウインドウトリートメントの代表と言えます。オフィスでも扱う商品やサービスに合わせて、柔らかいイメージを出したいと思ったら、カーテンを選んでみませんか?カーテンは窓辺を演出するだけでなく、ガラスのパーテーションにカーテンを取り付けるなどすると、適度に隠すこともできる上にインテリア性もアップします。
カーテンはドレープと呼ばれる厚地のカーテンとレースのカーテンを組み合わせて取り付けるのが一般的です。カーテンは主に4つの素材で作られています。
○ポリエステル……カーテン素材の代表。耐久性に優れ日光や熱にも強くシワにもなりにくい。吸水性が低くすぐ乾くというのも特徴です。
○アクリル……ウールに似て、柔らかく暖かみのある手触りの繊維です。強度・耐光性に優れています。
○レーヨン……化学繊維でありながら、木材パルプを原料としているため、吸湿性・放湿性があり、手触り・光沢感が絹に似ていることこから、人口絹糸という名前もあります。シワが付きやすく水に濡れると縮みやすいのが難点です。
○綿……丈夫で肌触りが良く染色性が良好。水・アルカリに強いが、洗濯により毛羽立ち、白化しやすいのと、縮むことが難点。
カーテンは様々な機能が付加されたものがあります。ドレープカーテンでは遮光・遮熱・保温・撥水・防音・防炎・消臭・形状安定など。レースカーテンでは、紫外線カット・夜間にも透けないミラー機能・遮熱・遠赤外線放出・保温・遮音・防炎・花粉キャッチなど、実に多くの機能を付加したものがあり、また一つのカーテンに何種類もの機能を持たせたものもあります。オフィスではドレープカーテンは昼間開けられていることが多いため、実際に活躍するのはレースカーテンですね。自社に必要なカーテンの機能を考えて選ぶようにしましょう。最低でも防炎・遮光・遮熱などの機能を持ったものを選びたいですね。
ウインドウトリートメントの中に、シェードやロールスクリーンと呼ばれるものがありますが、違いはご存知でしょうか?どちらも上下に開閉するもので、よく似ているため混同されがちです。違いはというと、閉じた時の生地の仕舞われ方。シェードは、コードを操作すると生地を平行にたたみ上げていくのですが、ロールスクリーンは、チェーンやプルコードを操作して生地を巻き上げていきます。またシェードの正式名はローマンシェードといいますが、閉じた時の形状などによって多くの種類があります(プレーンシェード・シャープシェード・ピーコックシェード・バルーンシェードなど)。シェードやスクリーンはオフィスの小窓や細長窓などに最適です。
カーテンの魅力を少しはお伝えできたでしょうか?オフィス移転時やオフィスのイメージチェンジを図りたい時、カーテンなどのファブリックを使ったオフィスづくりも考えてみてはいかがでしょうか?応接室や役員室などにカーテンを取り入れてみてください。ブラインドとは一味違った雰囲気のオフィスづくりができますよ!
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