オープンオフィスのメリットとデメリットとは?

閲覧数:6,398     更新 2017年11月15日更新

1.オープンオフィスとは?

オープンオフィスとは、デスクとデスクの壁やパーティションをなくしたレイアウトを採用したオフィスです。仕切りをなくすことで、開放感が生まれ狭いオフィス空間の閉塞感を軽減する事ができます。

2.オープンオフィスのメリット

・社員同士のコミュニケーション
デスク間の仕切りがないため、社員同士のコミュニケーションが自然と活発になります。また、気軽に顔を見て打合せや相談が出来るので伝達ミスや誤解が生じにくくなります。
・会話のきっかけにも
オープンオフィスレイアウトの場合、社員同士がお互いに何をしているかが一目瞭然です。ですから、会話のきっかけを作りやすくなり、人間関係や信頼関係構築に役立ちます。
・移動時間短縮で効率化
パーティションの間を移動する時間がなくなるため、時間短縮することができます。
オフィスの中でのたった数メートルの移動ではありますが、移動する手間を省くことは直接的に作業効アップにつながります。

3.オープンオフィスのデメリットは?

・集中力低下
オープンオフィスレイアウトの場合、近くの人の作業音や電話、会話などがダイレクトに聞こえて気が散ってしまい、集中力が低下するというデメリットがあります。
仕切りがないことでコミュニケーションを取りやすいというメリットがある反面、このようなデメリットもでてきてしまいます。
・感染症のリスク
仕切りがない空間では、風邪やインフルエンザなどの感染症がオフィスに蔓延しやすくなります。
これは、換気や手洗い、うがい、湿度などに気をつけることで防げるデメリットです。
・プライバシーの確保がしにくい
仕切りかないということは、常に誰かに見られているということです。就業時間中とはいえ、最低限のプライバシーの確保は重要です。
特に、人の視線が気になるタイプの社員やプライベート空間に敏感な社員にとってはオープンオフィスのメリットよりデメリットが上回ってしまうケースもあります。
このような場合には少しの工夫が必要です。たとえば、完全に仕切りをなくすのではなく、半透明の仕切りにしたり仕切りの高さを低くしたりすることでコミュニケーションの取りやすさとプライバシー確保の両方を実現することができます。

4.まとめ

オープンオフィスにはメリットとデメリットがあります。
どちらか一方をとるのではなく、メリットを生かしつつデメリットを極力減らす工夫をすれば、働きやすいオフィスレイアウトを作ることができます。
業種や社員の性質などによって工夫するポイントが異なりますので、スタッフの意見を取り入れながら工夫をしていきましょう。

 

カテゴリ

最近の記事

人気の記事

タグ

オフィス環境 オフィスビル ベンチャー企業 オフィス不動産 賃貸オフィス スタートアップ企業 レンタルオフィス オフィス移転 新築オフィスビル 賃貸契約 新築ビル 内装工事 専門職 フリーランス 貸店舗 ベンチャー企業経営者 レイアウト 新築オフィス 個人事業主 oaフロア sランクビル オフィスエリア オフィス家具 オフィス訪問 オフィス 新築 会議室 居抜き クリニック 好アクセス diy 坪単価 交通利便性 soho フリーレント サービスオフィス 大阪 エントランス 飲食店 美容室 クリエイティブ 新大阪 コスト削減 コミュニケーション活性化 引越・移転 起業 空室率 コワーキングスペース シェアオフィス ゾーニング
物件のお問い合わせ・相談無料
掲載物件数国内最大級のオフィシルへ
お気軽にお問い合わせください。
当サイトは空室情報を提供するサイトであり、貸主並びに管理窓口会社、入居テナント状況についてお答えしかねます。

オフィシルへの物件掲載は無料です。

不動産仲介会社・ビルオーナーの皆様へ。

物件掲載の申し込み
【officil(オフィシル)】は全国の賃貸オフィス・賃貸事務所を、独自の物件情報と写真から検索できる全国賃貸オフィス検索サイトです。オフィス移転に人気な東京都内の賃貸オフィスや名古屋・大阪・広島・福岡など主要都市の賃貸事務所をはじめ、国内最大規模の賃貸情報を掲載中。専任のオフィスコンサルタントが内見から契約までトータルにサポートします。オフィス移転を検討されてるお客様のご希望条件に合った、オフィス物件探しが可能です!