テナントをどんな場所に出すかによって、客層や客数、そして売り上げが変わってきます。
本記事は、専門職経営者様向けとして、さまざまな表情をもった中央区にスポットを当て、中央区にテナントを持つことで“売上増!”となるような、物件選びで押さえるポイントを紹介します。
中央区は都内の中でもテナントが豊富で、昔ながらの下町の風情を残す商店街のある人形町、新しいビルの合間に老舗が立ち並ぶ「新旧」織り交ぜた日本橋、そして飲食系のテナントが多く集結している築地・月島など、魅力のあるエリアが多くあります。
都内でも有数の高級店が軒を連ねる銀座エリアや、お洒落な大型商業施設に交じってオフィスビルや雑居ビルの多い八重洲エリアなど、小売りや飲食向けのエリアも豊富です。
中央区は観光地としても人気のエリアで、築地市場や浜離宮恩賜庭園、歌舞伎座、新橋演舞場などがあり、国内外問わずたくさんの人が集まり流れていく地域です。歌舞伎座にいたっては、建て替えから3年経たずに来場者300万人を達成する賑わいです。
街全体に活気があり、“中央区”という1つのブランドを大切にしているエリアですね。
家賃相場は、テナントの規模やエリアによって異なり、一概に「○坪で○○円!」とは言い難いので、一例を紹介しましょう。
日本橋馬喰町2丁目、浅草橋・馬喰町・秋葉原駅からそれぞれ徒歩10分圏内に位置する使用面積約85㎡のワンフロアなら、月々約25万円の賃料。さまざまな駅からアクセスしやすいのは良いことですね、中央区ならではの特徴ともいえます。
同じ日本橋でも室町の辺りで、最寄駅が新日本橋・神田・三越前ともなると、使用面積約85㎡のワンフロア 月々約45万円。
同じ中央区でもここまで差があるのです。売り上げの見込みから家賃を算出するだけではなく、良い物件を確保するために、スケジュールに余裕を持って行動し、掘り出し物の物件を探しましょう。
地元の不動産屋をあたってみるのもおすすめです。
日本橋区と京橋区の統合によってできた中央区。東京都の中央に位置している立地ということだけではなく、産業・事業が盛んで、常に都内トップ3に入る中心的存在であるという意味でも中央区という名が付けられたとされています。ちなみに、事業が盛んなのは決してここ最近に限ったことではなく、江戸時代から商業が発達したエリアとして知られていました。
また、中央区は夜間人口が少なく、様々な施策を行ってきました。定住人口10万人を達成し、商業の発達だけではなく、居住環境・教育環境にも力を入れています。
中央区は、その名のとおり東京、さらには日本の中心エリアです。銀座、日本橋をはじめとしたそれぞれの町名・駅名は、地方・海外でも認知されており、ブランド力は絶大です。
高速道路、鉄道、地下鉄、バス、新幹線は中央区を中心に整備されていて、どこから来るにもアクセス環境が良好で、大勢のお客様を招き入れるのに最適な場所です。
また、周辺には官庁街、オフィス街、繁華街、観光名所も多数あり、常に様々な年代の人が集まるので、飲食店・商店を営むには最高の場所といえるでしょう。
近年は外国人観光客も多く集まり、一層の発展が期待できます。
中央区にテナントを構える魅力をご紹介しました。
都心だけではなく、近隣の他県からもアクセスが良い中央区。売り上げ増につなげるためには、テナントの出店エリアを吟味するだけではなく、物件の階数や場所、業務や取扱商品の特性も加味する必要があります。
数値上や地図上の知識だけではなく、中央区の魅力を足を使って確かめてみてください。
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