オフィスの顔となる扉。会社の第一印象を決めるポイントにもなり、オフィスデザインの要の1つです。「せっかくオフィスを構えるなら、訪れる人に“忘れられないオフィス”として印象に残るデザインにしたい」と考えているなら、まずは扉にこだわってみましょう!
今回は、オフィスの扉の使い分け方を扉の種類別にご紹介します。扉選びに迷っているときだけでなく、これからオフィスを作ったり模様替えを検討していたりするときにも、ぜひ参考にしてみてください。
オフィスの扉選びは、「第一印象を与える」ものであることだけでなく、「セキュリティ面」でも重要なポイントとなるものです。オフィスに訪れた人が、最初に目にするのが“扉”です。
想像してみてください。初めて契約を結ぶかもしれない会社に訪問したら、扉がボロボロでノックするのもためらわれるような状態だったら、どう思いますか?「この会社、大丈夫だろうか……」と考えてしまう人も多いのではないでしょうか。
そんなイメージを与えないためにも、オフィスの扉選びは、デザイン性のあるものや機能性に優れたものを選びたいところです。
また、セキュリティの甘い扉を使っているところでは、「情報漏えい」という言葉も頭をよぎってしまいます。自社の情報だけでなく、契約先や顧客の情報が外に出てしまわないためにも、オフィスの扉には「セキュリティ力」も求められるのです。
デザイン性のある、オシャレな扉が「デザインドア」です。木製・鉄製など素材はさまざまですが、パッと目を引くオシャレな「デザインドア」はエントランスに使うのがオススメです。
オフィスの第一印象を決めエントランスの扉に「デザインドア」を設置することで、「オシャレなオフィス」という印象を与えることもできます。たとえ、オフィスデザイン自体はシンプルなものであっても、「デザインドア」から入ってくるだけで、全体がオシャレなものに感じてもらえるなら、コスト面でも助かりそうです。
オフィス内の扉として使いたいのが、機能性扉です。機能面で優れたポイントをもつ扉のことで、使う場所によってどんな機能をもつ扉を設置するのかを選ぶことができます。
たとえば、重要な会議や打ち合わせをする部屋の扉には、防音性の高い機能性扉を設置したり、間仕切りと共に用途に合わせて移動させることができる扉にしたりと、目的・用途に合わせた扉を選べるのが特徴です。
<機能性扉の種類例>
・防音扉
・パーティション扉(可動式含む)
・スライド式
・自動ドア
なかでも、オフィスの間取りを自由に組めるパーティション扉は、オフィス移転の際もコストを低く抑えながら、好みの間取りを作ることができます。そのため、会社規模の変化が大きい時期にもピッタリです。オフィス内の扉は、目的・用途別に選べる機能性扉を得選ぶようにしましょう。
扉には、部屋の出入りに使う以外に、有事の際に身を守るものとしての機能をもつものもあります。オフィスにいる人の命を守るためにも、エレベーターや非常階段の前には、遮煙・防火対策の扉を設置しましょう。
エレベーター前に設置するものは、普段は邪魔にならないよう、普段はエレベーター横の壁に埋め込まれているタイプの扉もあり、いざというときにだけ役立つものもあります。何かあってからでは遅いので、オフィスデザインを考えるときには、こうした非常用の扉の設置も忘れないようにしましょう。
「オフィスにかけられるコストはあまりない、けれど、人の印象に残るようなオフィスにしたい」
そんなワガママなように見える願いを叶えるためのポイントとなるのが、“扉”です。扉にこだわれば、他がシンプルでも、オシャレに機能性をもたせたオフィスができあがります。
オフィスの扉は、“目的・用途に合わせて”設置するようにしましょう!
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