作業効率の向上に最も必要な要素は、インテリアも含めた快適なオフィス環境であることですよね。快適なオフィス環境を整えるために、観葉植物を置いてみてはいかがでしょう。
観葉植物を効果的に配置したオフィスは、癒しの空間を提供すると同時に会社のイメージアップにもつながるメリットも。そこで今回は、オフィス環境を最適にする観葉植物の選び方についてご紹介します。
観葉植物には、カビやバクテリア、ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸収する高い空気清浄効果があることがわかっています。さらには、蒸散作用によって観葉植物から発生している微量な水分は、空気中に適度な潤いを与え、室内にマイナスイオンの発生を促すそうです。マイナスイオンには、ストレスの軽減やリラックス効果が期待されています。
観葉植物をオフィスに置くことで、生産性が向上するともいわれています。植物が本来もっている自然の癒し効果が、仕事をする上でプラスに働くことは間違いないようです。また、観葉植物は、オフィスのインテリアのアクセントとしても最適です。観葉植物による洗練されたインテリアは、会社のイメージをさらに高めてくれることでしょう。
オフィスに置く観葉植物には、サイズも含めてさまざまな種類があります。重要なポイントは、スペースや用途、イメージに合わせた観葉植物を選ぶこと。たとえば、エントランスや受付などの比較的広いスペースには、オフィス内への目隠しの役割を果たす背の高い観葉植物を選んでみてください。
デスク周りやワークスペースには、仕事の邪魔にならないコンパクトなタイプが最適でしょう。来客用スペースには、パーテーションとしても活用できる中サイズから大サイズの観葉植物を複数配置してみてはいかがでしょう。
また、観葉植物の種類によって印象にも違いがあります。先の鋭い葉をもつ種類は、スタイリッシュで洗練されたイメージを与えます。ユッカやアレカヤシ、ショウナンゴムなどがおすすめです。
逆に、丸みを帯びた葉をもつ種類の植物は、優しく女性らしいイメージを与えます。ブラッサイヤやデコラゴム、オーガスタなどが比較的育てやすくオフィスに最適といえるでしょう。
大切なのは、オフィスのイメージや業務形態、業種にあわせた観葉植物を選ぶことですね。
オフィスに観葉植物を置く方法として、レンタルと購入という2種の選択肢があります。果たして、どちらの方法が良いか迷ってしまうのではないでしょうか。ここでは、観葉植物のレンタルと購入のメリットとデメリットを比較してご紹介します。
【レンタルのメリットとデメリット】
観葉植物は、生きものですので定期的な肥料や水やりなどの手入れが欠かせません。観葉植物をレンタルする最大のメリットは、観葉植物の世話や手入れが全く必要ないことです。さらには、オフィス環境や季節に合わせた観葉植物を専門家のコーディネートによって楽しめるのも魅力のひとつ。業者によっては、まんがいち害虫被害や根ぐされなどによって枯れた場合でも、すぐに新しい観葉植物に交換してもらえるので安心ですね。
観葉植物のレンタル料金は、種類やサイズ、販売地域や業者によって違いがあります。一般的には、中サイズで1500円、大サイズで3000円前後が多いようです。もちろん、オフィスに一鉢のみというわけにもいかないので、月々のコストがかかることがデメリットといえますね。
【購入のメリットとデメリット】
一方、観葉植物を購入する場合は、種類や大きさによって価格には大きな違いがあります。購入のための初期費用はかかりますが、レンタルと違い月々のコストが必要ないことがメリットとしてあげられます。また、好みの種類の観葉植物を自由に選び、育てる楽しみを味わえることも魅力のひとつ。しかし、オフィスの環境に馴染まなかったり、少しでも手入れを怠るとすぐに枯れてしまうデメリットがあります。さらには、世話をする専任の担当者や植物に関する基本的な知識が求められることも覚悟しておきましょう。
観葉植物のレンタルと購入は、どちらが良いかは一概に判断は難しいものです。最も重要なポイントは、レンタルでも購入でも信頼できる業者を選ぶこと。費用と手間を比較検討した上で、最適な方法を選んでみてください。
観葉植物は、自然の力によって人を癒すリラックス効果やストレス解消などに最大の効果を発揮します。オフィスに観葉植物を置くことで、会社のイメージアップはもちろん、社員のモチベーションや作業効率が高まり業務がスムーズに運ぶ効果も期待されています。
オフィス全体のインテリアを決める際には、観葉植物の導入も含めて検討してみてはいかがでしょう。
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